
投稿日:2026年10月4日
体験レッスンから継続につながらないとき。伝えていないのは、料金と支払い方法かもしれません
体験には来ていただけるのに、続かない。
その原因は、レッスンの中身ではなく、終わったあとの伝え方にあることが多いです。
お客さまが知りたいのは、料金と、支払い方法です。
「レッスンがよければ、続けてもらえる」でしょうか
「体験には来てもらえるのに、チケットが売れません。
私のレッスンが、よくないのでしょうか。」
そう悩んでいる方は、多いと思います。
でも、原因はレッスンではないかもしれません。
技術は、きちんとしている。
プログラムにも、マシンにも、力がある。
足りていないのは、
レッスンが終わったあとの、ひとことかもしれないのです。
3回続いたら、見直すとき
野球には、三振があります。3回でアウトです。
体験だけで終わることが、3回続いた。
そのときは、何かを見直したほうがよいと思います。
そのままにしておくと、
「私のレッスンは、選ばれないのでは」と、自信が折れてしまうからです。
自信は、一度折れると、戻すのに時間がかかります。
そうなる前に、手を打ちたいのです。
お客さまが、知りたいこと
体験が終わったあと、
お客さまは、早く帰りたいと思っています。
でも、気になっていることが、あります。
- 料金は、いくらなのか
- どうやって、支払うのか
この2つです。
「続けるには、どうすればよいですか。」
「いくらですか。」
これは、お客さまからは、聞きにくいことです。
身体をほめる言葉より先に、
この不安を、こちらから解消する。
それが、クロージング(体験のあとのご案内)です。
売り込むことでは、ありません。
体験のあとに伝える、4つのこと
| # | 伝えること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 料金 | いちばんの不安を、先に解消する |
| 2 | 支払い方法 | 振込か、カードか。迷わせない |
| 3 | もっと知りたいときの、連絡の取り方 | その場で決めなくてよい、と伝える |
| 4 | 次の予約 | 続ける気持ちがある方には、その場でお取りする |
1・2. 料金と支払い方法を、堂々と伝える
「お着替えの前に、1分だけよろしいですか。
このあとの流れを、ご説明します。」
そう切り出して、料金と支払い方法を、すらすらと伝えます。
金額を言うとき、声が小さくなっていないでしょうか。
お客さまは、そこを見ています。
自信のなさは、伝わります。
3. 連絡の取り方を、お伝えする
その場で、全部を説明しなくてかまいません。
「くわしく知りたいときは、LINE でどうぞ。」
「ピラティスのことは、Instagram や YouTube でも発信しています。」
こうお伝えしておくと、つながりが残ります。
ご本人は通わなくても、
動画を見てくださるかもしれません。
ピラティスを探しているご友人に、紹介してくださるかもしれません。
4. 次の予約を、お取りする
続ける気持ちがある方には、
その場で、次の予約をお取りします。
伝え方は、練習するもの
キューイング(声かけ)が、最初は出てこなかった。
でも、いまは出てくる。
横で聞いて、自分で練習して、文章に書いて覚えたからです。
体験のあとのご案内も、同じです。
文章にまとめておく。
ひな形として、持っておく。
声に出して、練習する。
練習する価値のある、技術です。
まとめ
- 体験から続かない原因は、レッスンではなく、終わったあとの伝え方かもしれません
- お客さまが知りたいのは、料金と支払い方法です。こちらから先に伝えます
- 体験のあとのご案内は、文章にまとめて、練習しておきます
あなたは、料金を、
すらすらと言えるでしょうか。
よくあるご質問
Q. 体験レッスンのあと、何を伝えればよいですか。
料金、支払い方法、もっと知りたいときの連絡の取り方、の3つです。続ける気持ちがある方には、その場で次の予約をお取りします。
Q. 料金の話をすると、売り込みのようで気が引けます。
お客さまは、料金と支払い方法を知りたいと思っています。聞きにくいことを、こちらから先にお伝えするのは、売り込みではなく、不安を解消することです。
Q. 体験だけで終わることが続いています。
3回続いたら、見直すときだと考えています。レッスンの中身ではなく、終わったあとのご案内に原因があることが多いです。
あわせて読む
グループレッスンを成功させる8つのカギ。教え方がうまい先生がしていること
この話を動画で見る
書いた人
関口智弘(MOHI)
MOHI Pilates Founder。ピラティス指導歴20年。
2012年に MOHI Pilates を創業し、これまでに300人以上のインストラクターを育成。
代表プロフィール
養成コースについて
伝え方も、実際に見て、練習すると身につきます。
