
投稿日:2026年10月4日
ピラティスの先生になってから、磨き続ける6つのこと。何を話すかより、何を欲しがっているか
先生になってから磨くものは、6つあります。
進め方、触れ方、自分の身体、声、笑顔、ライフスタイルです。
どれも、「何を話すか」より、「相手が何を欲しがっているか」から始まります。
「知識を増やせば、よい先生になれる」でしょうか
「もっと勉強しないと。
伝えられることが、まだ足りない。」
資格を取ったあと、そう感じている方は、多いと思います。
でも、順番が逆かもしれません。
どんな情報を話したらよいのか。
それよりも先に、することがあります。
お客さまが、どんな情報を欲しがっているのか。
それを、見つけることです。
人の耳には、欲しいと思っている言葉しか、入ってきません。
だから、知識を増やすより先に、
相手を見る力を、磨いていきたいのです。
先生になってから磨く、6つのこと
| # | 磨くこと | 一言でいうと |
|---|---|---|
| 1 | 進め方 | どんな方に、どんな順番で進めるか |
| 2 | 触れ方 | ピラティスは、触れる仕事 |
| 3 | 自分の身体 | 生徒より、たくさんピラティスをする |
| 4 | 声 | 聞きたいことを、聞ける量だけ届ける |
| 5 | 笑顔 | 顔つきは、環境でつくられる |
| 6 | ライフスタイル | 自分の生活が、充実していること |
1. 進め方
どんな方に、どんな進め方で、プログラムをつくるか。
同じエクササイズでも、
目の前の方によって、順番も、量も、変わります。
これは、先生になってからも、ずっと磨いていくものです。
2. 触れ方
ピラティスの先生は、触れる仕事だと、私は考えています。
どこに、どう触れるか。
それで、お客さまの安心が変わります。
触れ方については、別の記事でくわしくお話ししています。
3. 自分の身体
先生ですから、生徒より、たくさんピラティスをしましょう。
「したいです。」
そう思える方が、先生に向いていると思います。
自分より、少し多くやっている先生がいい。
習う側も、そう感じるものです。
ピラティスを実践して、自分の身体を変えていく。
それが、先生の課題です。
4. 声
触れる仕事の人は、無言ではいられません。
必ず、何かを話します。
だから、声が大切になります。
- 聞きやすい声
- 届きやすい声
- 親切に聞こえる話し方
お客さまには、元気を持って帰っていただきたい。
でも、「元気になってください」とは言いません。
言わずに、声と話し方で届けます。
もう1つ、練習することがあります。
お客さまが聞きたいことを、
聞ける量だけ、届けること。
欲しい情報を、つかまえる。
つかまえたら、受け取れる量だけ、渡す。
だから、次も来たいと思っていただけるのです。
5. 笑顔
顔立ちは、生まれ持ったものです。
でも、顔つきは違います。
どんな人と一緒にいて、
どんな経験をしてきたか。
大人になってからの環境で、
顔つきは変わっていくと、私は考えています。
笑顔のほうが、よいですよね。
笑顔も、練習して身につけていくものです。
6. ライフスタイル
あなた自身の生活が、充実していること。
それが、よい先生の基準だと、私は考えています。
ピラティスでは、うまくいっている。
でも、生活は、うまくいっていない。
それを、人生として見たときに、
「うまくいっている」と言えるでしょうか。
ピラティスは、心と身体のためのものです。
その先にあるのは、暮らしです。
だから、自分が望むライフスタイルにも、
目標を立てて、進んでいただきたいのです。
時間をかけて、磨いていくもの
この6つは、数日で身につくものではありません。
時間をかけて、少しずつ磨いていきます。
関わらなければいけない、ではなく、
関わり続けたくなる。
そういう環境を、私たちは一生懸命つくっています。
まとめ
- 先生になってから磨くのは、進め方、触れ方、自分の身体、声、笑顔、ライフスタイルの6つです
- 何を話すかより先に、相手が何を欲しがっているかを見つけます
- よい先生の基準は、自分自身の生活が充実していることです
あなたが、いま磨きたいのは、
6つのうち、どれでしょうか。
よくあるご質問
Q. 資格を取ったあと、何を学べばよいですか。
進め方、触れ方、自分の身体、声、笑顔、ライフスタイルの6つを、時間をかけて磨いていくことをおすすめしています。知識を増やすより先に、お客さまが何を欲しがっているかを見つける力を育てます。
Q. レッスンで、何を話せばよいか分かりません。
何を話すかより、お客さまが何を知りたがっているかを見つけることが先です。知りたいことを、受け取れる量だけお伝えします。
Q. 先生自身も、ピラティスを続けたほうがよいですか。
はい。生徒より、たくさんピラティスをすることをおすすめしています。自分の身体を実践で変えていくことも、先生の大切な課題です。
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書いた人
関口智弘(MOHI)
MOHI Pilates Founder。ピラティス指導歴20年。
2012年に MOHI Pilates を創業し、これまでに300人以上のインストラクターを育成。
代表プロフィール
養成コースについて
6つを、一緒に磨いていく場所です。
