
投稿日:2026年10月4日
ピラティスのデメリットとは。始める前に知っておきたい7つのこと
ピラティスにも、デメリットはあります。
身につくまでに時間がかかること、効果を感じにくいこと、運動の強さが足りないことがあること。
始める前に知っておくと、ご自身に合うかどうかを、落ち着いて決められます。
「ピラティスは、身体によいことばかり」でしょうか
「ピラティスに通えば、全部よくなるんですよね。」
そうおっしゃって、来られる方がいます。
期待していただけるのは、うれしいことです。
でも、そんなことはありません。
メリットがあるものには、必ず、デメリットもあります。
私は、そう考えています。
教える側から、正直にお話しします。
ピラティスの、7つのデメリット
| # | デメリット | 付き合い方 |
|---|---|---|
| 1 | 身につくまでに、時間がかかる | 通いやすい場所と、合う先生を見つける |
| 2 | 痛みや不調が、悪くなることがある | 痛みがあるときは、まず医療機関に相談する |
| 3 | 効果を、感じにくい | 自分の身体の変化に、目を向ける |
| 4 | 運動の強さが、足りないことがある | 何のために受けるのかを、先に決める |
| 5 | 先生によって、違いがある | 自分の暮らしに近い先生を探す |
| 6 | やりすぎると、身体に負担がかかる | 体力と相談しながら進める |
| 7 | プレッシャーを感じることがある | できるまでの道のりを、ピラティスと考える |
1. 身につくまでに、時間がかかる
ピラティスは、ふだん意識せずにしていることを、
少し変えてみる運動です。
呼吸。姿勢。歩き方。
右手で箸を持っていた人が、
今日から左手で、と言われるようなものです。
かんたんでは、ありません。
だから、時間がかかります。
通いやすい場所。
相性のよい先生。
雰囲気のよいスタジオ。
見つけたら、手放さないほうがよいと思います。
2. 痛みや不調が、悪くなることがある
痛みがあって、ピラティスに来る。
その痛みが、悪くなる。
その可能性は、ゼロではありません。
ピラティスでできるのは、動きを見直すことです。
痛みそのものを診ることは、できません。
動きのことなのか。
痛みのことなのか。
それぞれに、専門の方がいます。
痛みがあるときは、まず、医療機関にご相談ください。
そのうえで、専門の方とつながりながら、進めていきます。
3. 効果を、感じにくい
ピラティスの効果は、人によって違います。
「必ず、こうなります」とは、言えません。
レッスンのあとに、
「肩が楽になりましたよね」と、こちらから言うこともできません。
どう変わったかは、
ご自身で、感じ取っていただくことになります。
よく言えば、自分への気づきが増えます。
裏を返せば、どんな効果なのか、分かりにくいのです。
4. 運動の強さが、足りないことがある
走ることや、自転車と比べると、
ピラティスで使うカロリーは、多くありません。
筋肉を大きくしたい。
息が上がる運動がしたい。
そういう方には、物足りなく感じられると思います。
だから、何のために受けるのかを、
先に決めておくことを、おすすめします。
体験レッスンで、目的をお聞かせください。
5. 先生によって、違いがある
ピラティスの専門性は、
「ここまで」と、線を引きにくいものです。
知識よりも、
その先生が体験してきたこと、出会ってきた人、見てきたもの。
そうしたものが、レッスンに出ます。
おすすめは、ご自身と暮らしが近い先生です。
休みの日は、外で身体を動かしている。
子育てをしている。
「こうなりたい」と思える先生でも、よいと思います。
6. やりすぎると、身体に負担がかかる
エクササイズは、だんだん、むずかしくなっていきます。
そうなると、関節や筋肉に、負担のかかるものも出てきます。
疲れすぎる前に。
けがをする前に。
ご自身の体力と相談しながら、進めてください。
7. プレッシャーを感じることがある
呼吸と動きを、合わせる。
見たことのない動きを、「やってください」と言われる。
できない。
落ち込んでしまう。
そういう方は、少なくないと思います。
ピラティスには、形や位置の「正解」があります。
でも、私は、こう考えています。
正解にたどり着くまでの道のり。
その全部が、ピラティスです。
できないことは、あなたのせいではありません。
もう1つ、お伝えしておきます。
ピラティスは、集中を強く求める運動です。
ゆったり、くつろぎたい。
そういう日には、合わないかもしれません。
まとめ
- ピラティスにも、デメリットはあります。身につくまでに時間がかかり、効果は感じにくいものです
- 痛みがあるときは、まず医療機関にご相談ください
- 何のために受けるのかを先に決めると、ご自身に合うかどうかが分かります
あなたは、ピラティスに、
何を求めているでしょうか。
よくあるご質問
Q. ピラティスのデメリットは、何ですか。
身につくまでに時間がかかること、効果を感じにくいこと、運動の強さが足りない場合があることなど、7つあると考えています。始める前に知っておくと、ご自身に合うかどうかを決めやすくなります。
Q. ピラティスで、カロリーはたくさん使いますか。
走ることや自転車と比べると、使うカロリーは多くありません。息が上がる運動や、筋肉を大きくすることが目的の方には、物足りなく感じられることがあります。
Q. 痛みがあっても、ピラティスを受けられますか。
痛みが悪くなる可能性は、ゼロではありません。痛みがあるときは、まず医療機関にご相談ください。そのうえで、できる範囲を一緒に考えます。
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書いた人
関口智弘(MOHI)
MOHI Pilates Founder。ピラティス指導歴20年。
2012年に MOHI Pilates を創業し、これまでに300人以上のインストラクターを育成。
代表プロフィール
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