新しいタブで開きます
MOHI Pilates 東京 HQ スタジオに置かれたリフォーマー

投稿日:2026年10月4日

ピラティスの呼吸は、なぜ鼻から吸って口から吐くのか。理由は3つあります

ピラティスでは、鼻から吸って、口から吐きます。
口から吐くと、肋骨が閉じて、お腹の筋肉が働きやすくなるからです。
うまくできなくても、大丈夫です。まずは、試してみてください。

「呼吸がむずかしくて、動きについていけない」

「吸うのか、吐くのか、分からなくなります。
呼吸を考えると、動けなくなってしまいます。」

はじめての方から、よく聞く言葉です。

呼吸は、正しくできないといけないもの。
そう思っていらっしゃるかもしれません。

でも、最初から正しくできなくて、かまいません。

なぜ、その呼吸をするのか。
理由を知っておくと、少し楽になります。

鼻から吸って、口から吐く。3つの理由

# 理由 一言でいうと
1 お腹の筋肉が働く 口から吐くと、肋骨が閉じる
2 運動の強さに合っている 動きが大きくなると、鼻だけでは足りなくなる
3 リズムが取りやすい ピラティスは、リズムで動く運動

1. お腹の筋肉が働く

ピラティスでは、こう考えます。

身体の力は、お腹の中心から、外へ向かって出ていく。

背骨を動かすときも、
お腹の中心から、力が出ている。

それを、大切にしています。

では、お腹の筋肉が使われているかどうかは、
どうすれば分かるのでしょうか。

肋骨です。

肋骨の下のほう、両わきに、手を当ててみてください。

息を吐いたとき、ここが閉じてくる。
それが、お腹の筋肉が働いているしるしです。

その場で、比べてみてください

1. 肋骨の下のほうの両わきに、手を当てる
2. 鼻から吸って、鼻から吐く
3. 次に、鼻から吸って、口から吐く

どちらのほうが、肋骨が動いたでしょうか。

口から吐いたときのほうが、
肋骨が動くのを、感じやすいと思います。

2. 運動の強さに合っている

ピラティスは、続けていくと、動きが大きくなっていきます。

心拍数が上がり、呼吸が深くなります。

そうなると、
鼻から吸って、鼻から吐くだけでは、足りなくなります。

運動の強さが上がるほど、
身体は、口から吐く呼吸を求めるのだと、私は考えています。

口から吐くと、お腹の筋肉が働きます。
身体を守りながら、動くことができます。

3. リズムが取りやすい

ピラティスは、リズムで動く運動です。

鼻から吸って、口から吐く。
この呼吸は、リズムをつくるのに向いています。

散歩のときに、試してみてください。

鼻から吸って、口から吐く。
リズムよく、繰り返す。

足が、前に進みやすくなるはずです。

ポーズを保つ時間が長い運動と、
リズムで動き続ける運動。

合う呼吸は、それぞれ違ってよいと思います。

うまくできないときは、試してみる

呼吸のタイミングが、合わない。
動きが、安定しない。

そういうときに、覚えておいていただきたいことがあります。

理論として正しいことが、
すぐに身体でできるとは、限りません。

だから、ピラティスでは、「試す」と考えます。

正しい、正しくない。
強い、弱い。
硬い、柔らかい。

そうやって片付けないでください。

1つ、例をあげます。

「吐きながら、脚を上げる」と言われたら、
先に息を吐いて、お腹に力が入ってから、少しだけ上げてみる。

それで安定するかどうかを、試してみます。

合わなければ、また違う方法を試す。

試し続けているうちに、できるようになる。
それが、ピラティスの「できる」なのだと、私は考えています。

まとめ

  • ピラティスの呼吸は、鼻から吸って、口から吐きます
  • 口から吐くと、肋骨が閉じ、お腹の筋肉が働きやすくなります。リズムも取りやすくなります
  • うまくできなくても大丈夫です。正しいかどうかより、試してみることを大切にします

あなたの肋骨は、
吐いたときに、動いているでしょうか。

よくあるご質問

Q. ピラティスの呼吸は、どうやって行いますか。

鼻から吸って、口から吐きます。口から吐くと、肋骨が閉じて、お腹の筋肉が働きやすくなります。

Q. 呼吸と動きが合いません。どうすればよいですか。

最初から合わなくて大丈夫です。まずは、先に息を吐いてから動いてみるなど、いくつかの方法を試してみてください。レッスンでは、インストラクターが一緒に確かめます。

Q. ヨガの呼吸とは、違うのですか。

ピラティスは、リズムで動き続ける運動です。そのため、リズムを取りやすい「鼻から吸って、口から吐く」呼吸を使います。運動の性質によって、合う呼吸は違ってよいと考えています。

あわせて読む

ピラティスとは。人の名前から始まった、100年の歴史

この話を動画で見る

書いた人

関口智弘(MOHI)
MOHI Pilates Founder。ピラティス指導歴20年。
2012年に MOHI Pilates を創業し、これまでに300人以上のインストラクターを育成。
代表プロフィール

まずは、体験レッスンへ

呼吸は、一緒に試しながら、覚えていけます。

マシンプライベート体験レッスンは、4,000円からです。

体験レッスンを申し込む スタジオを探す