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MOHI Pilates 東京 HQ スタジオに置かれたリフォーマー

投稿日:2026年10月4日

はじめてのお客さまに、どこまで求めるか。信頼は、先生ごとにゼロから積み上がります

はじめてのお客さまには、経験者であっても、無理をさせません。
どこまで求めるかは、エクササイズではなく、お客さまとの関係で決まります。
信頼は、先生ごとに、ゼロから積み上がっていくものです。

「経験者には、もっと求めてよい」でしょうか

「ピラティスを10年、教えています。」

そういう方が、はじめて私のレッスンに来られたとします。

経験があるのだから、どんどん進めてよい。
そう考えたくなります。

でも、私は、無理をさせません。

「ここまでで、いいですよ。」

そう言って、止めます。

なぜでしょうか。

求める強さは、関係で決まります

はじめてのお客さま 通い続けているお客さま
先生が知っていること 身体のことを、まだ知らない どこまで動くかを、知っている
お客さまの気持ち この先生で動きたいか、まだ分からない この先生で頑張りたい
先生の関わり方 無理をさせない もう一歩を、お願いする

はじめてのお客さまの身体を、私はまだ知りません。

どこまで動くのか、分からない。
そもそも、私のレッスンで動きたいのかも、分からない。

その関係のうちは、
こちらが求めても、身体は動きません。

けがの心配だけでは、ありません。
気持ちが、合わないのです。

一方で、週に2回、1年通ってくださっている方がいます。

「もっと通いたい」と、意欲を見せてくださる方もいます。

そういう方には、もう一歩を、お願いします。
そのほうが、身体は変わっていくからです。

同じエクササイズでも、
お客さまによって、声のかけ方は大きく変わります。

正解は、1つではありません。

先生が変わると、ゼロから

ほかの先生のところで、積み上げてきたもの。

それは、その先生との財産です。

先生が変わると、また、ゼロからになります。

経験者であっても。
指導者であっても。
何年通っていても。

冷たく聞こえるかもしれません。

でも、先生という仕事は、そういうものだと私は考えています。

信頼は、少しずつ積み上がります。
貯金のようなものです。

1人の先生と、積み上げていく。
ピラティスを楽しんでいる方は、そうしていることが多いのです。

相性は、あります

触れ方。
声の調子。
話し方。

ピラティスの技術とは、関係のないところで、
「合う」「合わない」は、あります。

「なぜか分からないけれど、この人はいい。」
「なぜか分からないけれど、合わない。」

その感覚は、信じてよいと思います。

ピラティスは、長く付き合っていくものだからです。

これは、先生の側にも言えます。

すべてのお客さまに、合わせることはできません。
合わなかったとしても、あなたの技術が足りないとは、限らないのです。

自分が受ける側のときも、同じです

先生も、誰かのレッスンを受けます。

まだ、その先生のレッスンを、あまり受けたことがない。
そのうちは、ほどほどでかまいません。

頑張ってもよいし、頑張らなくてもよい。

「この先生でいい」と思えたら、
そこから、積み上げていけばよいのです。

楽しくなるまでには、時間がかかります

ピラティスは、お客さまの側も、
ある程度できるようになってから、面白くなってきます。

先生の技術だけでは、そこへ行けません。

お客さまも、少し頑張る。
先生も、その方を知っていく。

その積み重ねの先に、
「ピラティスは楽しい」「続けたい」があります。

自分が頑張れば、すぐに届く、というものではない。
そこが、ピラティスの魅力でもあると思います。

ピラティスは、エクササイズだけではありません。
人と人との、関係でもあります。

まとめ

  • はじめてのお客さまには、経験者であっても、無理をさせません
  • どこまで求めるかは、お客さまとの関係で決まります。先生が変わると、信頼はゼロからです
  • 相性は、あります。合わなかったとしても、技術が足りないとは限りません

あなたは、目の前のお客さまのことを、
どのくらい知っているでしょうか。

よくあるご質問

Q. 経験者のお客さまには、最初から強めに指導してよいですか。

はじめて担当する方には、経験者であっても、無理をさせないことをおすすめします。その方の身体をまだ知らず、信頼もこれから積み上げていく段階だからです。

Q. お客さまに、もう一歩を求めてよいのは、いつからですか。

通い続けてくださり、その方の身体が分かってきてからです。お客さまの側に「この先生で頑張りたい」という気持ちが見えたとき、もう一歩をお願いします。

Q. お客さまと合わないと感じることがあります。

相性はあります。触れ方、声の調子、話し方など、技術とは関係のないところで決まることも多いです。合わなかったとしても、技術が足りないとは限りません。

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書いた人

関口智弘(MOHI)
MOHI Pilates Founder。ピラティス指導歴20年。
2012年に MOHI Pilates を創業し、これまでに300人以上のインストラクターを育成。
代表プロフィール

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